番外編...
- その2 -
ジャズスポット"ADLIB"イン ヨコハマ
先日、つれづれなるがままに久々にジャズ喫茶へ行った。私はあまりジャズ喫茶店へ行くほうではなく、せいぜい月に1、2回程度。今まで好き勝手してきたので、今はなるべく古女房や子供と一緒にいる時間を取るようにしているし、またその時間を大切にしたいと思っている。人によっては何時でも、何処でもジャズ喫茶で顔を見かける人もいる。勿論人様々だがこれは私のつまらぬ美学から言えば反することである。


さて今まで月いち程度のジャズ喫茶行きは、横浜吉田町のビタースイートだった。音も良いし、何しろマスターの先崎さんの人柄に惹かれていたので、ここは私の小さな息抜きの隠れ家のようなものだった。ところがそのお気に入りのビターが都合で閉店してしまった。どうも私は少々人見知りの傾向があり、よそのお店には顔を出しづらく行き場を失って寂しい気になっていたのだが、昨年暮れ(2005年12月23日)、そのビターの後を引き継ぐかたちでADLIBという名のジャズスポットが出来て、「是非行くように」との先崎さんの奨めもあり行って見た。


 ADLIBはジャズの演奏で言えば、オープニングテーマが終わりアドリブに入ってまだ最初の1小節のような感じのお店で、マスターの応対もまだぎこちないが先代と同じく感じの良い方。五十嵐さんというお名前で年は私の一つ下、お住まいは私の家からそう遠くないという。


 音のほうは我が家の音とはかなり違ってはいるがまずまず聴きやすいほうだろうか。スピーカーはJBL,アンプはMark Levinson、CDプレーヤーはAccuphaseとのこと。この時代、何をやっても難しい時代、特にジャズ喫茶店の経営は大変と思うが、ジャズが好きでせっかく脱サラして始めたご商売、ニューポートジャズ祭でのポール・ゴンザルヴェスの伝説のソロのように、20数コーラス、いつ果てるとも知れぬような長いブローを続けてもらいたい。


 因みにADLIBの住所は横浜市中区吉田町3−9(電話045−262−8111)、JR関内駅をおりて吉田橋商店街を歩き"そば清"を左折、10m歩き又左折して右側。しばらくは無休でがんばると言っていた。